視界・日照・通風・・・・・・







さて、なんだか、纏まりのないことになってしまいそうですが――――――――
要するに、竣工して以来三十有余年。改造と称して、たびたび土は動かしてきましたが、なにやらかにやらにかまけて、、、、〔木の手入れ〕を怠ってきたコースでは、林帯の整備はコースの雰囲気や印象を変えてゆくのに非常に有効な手段であり、加うるにsibakuroは木こり仕事が好きだから、これに傾注すること甚だしい・・・・・・、という、
まぁ、一種のカミングアウトかもしれません。
または、次々にチェーンソーの餌食となる木々に対する言い訳であったりするのかもしれません。


まぁ、いいやぁ。
ともかくも、以下はsibakuroの〔植栽整備に関するキーワード ver.2006〕です。
ver.2006、、、 、、、、というのは、
まだこれから先にあれこれと能書き、、、が付け足されるのだろうなぁ、
と云う観点からつけています。
現時点でsibakuroが、チェーンソーやのこぎりを手にした若いに、
こうで、こうやって、
なんて段取りを伝える時、ついでに、
おれsibakuro、こんな風に考えてるんだけど――――――――
なんて付け足していることども、、、、です。






まずは、あまりにも当たり前のことを、片付けときましょ。

  • 日照・通風の確保
    • 芝草管理上、日照も通風も良いにしくはなし。日照と通風が良ければ生育も良ければ病気の心配もより少なくなります。


  • プレーヤーの安全確保
    • 防球の為の植裁。カートや人の転落防止柵としての植栽と云った存在も否定しえません。
  • 戦略やルーティングの為に必要な植裁
    • こんなのを語り出したら、一冊の本になってしまいます。おまけに、こんなは、その人そのひとによって、見方が全然違いますので、まぁ、百人いれば百二十くらいの意見が出てくると思っていた方が精神及び心身の平安が保てるようですよ。よって、今回は、スルーしときましょ(笑
  • 景観の確保当たり前
    • まぁ、人間がその情報収集のかなりの割合を視覚に頼っている以上は、〔見た目〕の整備をする必要がありますね――――――――って、云ったら、身も蓋もないか。おまけに、これが本論だよね(笑 



結局は――――――――
自分が預かったコース。さぁ、カネもヒトも、、、、、、ろくにないけれど、これを何としたらよいのか、と考えた時に、渡米して挫折したミュージシャンがコミックな路線に活路を見いだしたように、景色だけは余所様に引けを取らないことに気づいた貧乏な三流コースのキーパーの、コース管理の指針のひとつが、ここにあります。
すなわち、〔コースも見た目〕・・・・・・






さぁ、本当にきりがありませんので、〔前振り〕はこの辺りで切り上げまして・・・・・・